5.パスの段階
パスの目的として、いいパスを分析してできるだけ多くの患者に対応し、サービスが改善できるように、よりすぐれたパスへの改善を絶えず重ねることがひつようとなります。このために必要なことは、バリアンス(パスからのはずれ)の解析です。ただし、最初からこうしたことができるわけではありません。まず、専属のチームを作成し、はっきりとした目的を定めて、研究会の参加や勉強会等により充分にパスについて学んだのち、以下の3段階をおっていく必要があります。
コスト削減効果や医療の質の改善などの本格的なクリニカルパスのメリットが出始めるのは、第二段階の後半から第三段階に入ってからです。
第一段階
ケア導入を時間単位で書き出しと業務の計画化に伴う
第二段階
医療ケアの標準化、医療ケアの均質化の段階に始めてはいる。
(*まだまだその効果は限定的と思われる)
方法 調査の流れ参照
患者アンケート(PS)の調査、実施分析(時間、内容、コスト)
文献的考察(EBM)
ここまで来て初めて、在院日数の短縮につながる
チーム医療の推進、ケアの質の向上も本格的に進み始める
第三段階
バリアンスの分析、データ活用により改善が進む(TQM)
病院全体の改善点の明確化(CQI、効率化)
本格的なパス法の利点の推進
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| 患者中心 | 在院日数の短縮 | チーム医療の推進 | ケアの質査定の向上 | |
| 第1段階 ケア導入を時間単位で書き出す 業務の計画化 |
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| 第二段階 医療ケアの標準化 医療ケアの均質化 |
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| 第三段階 バリアンス、データの活用 TQM 病院全体の改善点の明確化 |
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