この病気で困る理由その一 
   ・・・自分の体をむしばむ


 この病気の怖いところは、この病気そのものでおきることだけでないことです。
この病気そのものの症状は、次のレクチャーに譲るとして、ここでは、この
病気が、さまざまな生活習慣病のひとつであり、かつ基礎原因となるというお話をしたいと思います。
 生活習慣病と呼ばれる代表的な病気があります。場所で分けますと、
  あたまに・・脳梗塞
  心臓に・・・心筋梗塞・狭心症
  全身に・・・糖尿病・耐糖能不全
        肥満
        高脂血症
        動脈硬化
        高血圧

 睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣病のひとつである側面があります。
 危険因子重責症候群と称せられ、死の五重奏とも言われています。
   1.肥満・2.耐糖能不全・3.高中性脂肪血症・4.高血圧症

 高血圧との因果関係も深く、高血圧の8人にひとりはこの病気が原因とも言われています。人の血圧のサイクルは、夕方が高い傾向にありますが、時に、朝から高血圧の方がおられますが、こうした朝方高血圧のタイプが、睡眠時無呼吸症候群と関与していることが多いとされています。

このように、睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣病のいわば、基礎疾患でもある
ことです。しかも、こうしたことがもととなり、いのちが縮む・・・寿命が
短縮するということも指摘されています。


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