1−1.システム委員会(仮称)の設置
| コンピュータ導入の失敗例のひとつに一部のコンピュータ導入推進論者やいわゆる「パソコン坊や」だけで検討が進められ、病院の根幹に関わる事業であるにもかかわらず職員全体の協力が得られていない場合があります。そのようなことがないように病院全部門のコンピュータに対する理解を深めながら組織的に推進していく必要があります。歩みは少し遅くなりますが、病院職員が主体的に関わっていくことにより、メーカー主導で進められやすい導入工程に一定の歯止めをかけられるとともに、より理想に近いシステム構築ができます。そのためにも推進母体の設立は絶対条件となります。 |
1−2.システム委員会の役割
| システム委員会には、次の役割があり、それぞれ適材を配置する必要があります。 |
| 1) | システム導入に関わるすべての決定を行う |
| 2) | 各システムの基本仕様の詳細検討を行う |
| 3) | 各システムを統合化した、トータルシステム機能の取りまとめを行う |
| 4) | 総合工程管理計画の策定とその管理を行うこと等があり、それぞれ司る機関の設置が必要です。 |
| 《 適材 》 | |
| 1) | システム導入に関しての最終決定機関でもあり、病院管理者の方々で構成することになると思います。 |
| 2) | システム導入に関しては、それぞれの現場ををよく理解しており、常に業務改善を計る意欲をもった方々で構成することになります。 |
| 3)4) | 病院業務全体に精通しており、しかもコンピュータシステム構築に関するノウハウをもった方々で構成することが必要です |