(2)病院システムコンサルタントの役割および効果

病院システムを構築するにあたって、病院サイドで困ることは、

「コンピュータの導入は是非ともしたいが、進め方が分からない」
「自院の規模、将来の展望から、どの程度までシステム化が必要か」
「どのメーカーのシステムを導入すれば一番得か」
「メーカー提案では、何でもできると言っているがほんとうにできるのか」
「メーカー提案の見積は中身も金額も妥当かどうか」
「いろいろな施設の失敗例をよく聞くが大丈夫だろうか」
「システム導入によって病院に本当にメリットはあるのだろうか」
等々真剣に導入を考えれば考えるほどその混迷の度合いが増すばかりです。

病院システムコンサルタントとは(病院サイドから見ますと)
病院システムコンサルタントとは、建物を建設するにあたっての設計事務所の役割と非常に良く似ています。コンサルタントを導入すれば、10〜30%システム費用をダウンさせるといわれています。病院情報システムの導入をお考えの施設は、最初からコンサルタントと進めて行くのが結局近道となることが多いようです。


病院システムコンサルタントとはメーカーサイドから見ますと)
病院での実際のシステム構築の際、問題となるのは、臨床現場の実際面とシステムとのすりあわせです。これが出来ないと現場では使いものになりません。そのため現場との調整作業は、導入作業ではもっとも大切な作業のひとつとなります。現場との調整は、やはり、現場に精通しないとどうしてもうまくいきません。現場の意思や意向を十分に理解するためには、間に立つ実務派のシステムコンサルタントが必要と思われます。単に一方通行でなく、双方向のやりとりがあって十分にコミュニケーションが図られ、その結果よいものができあがります。


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