5.基本機能概要とりまとめ
各業務機能毎にその概要を具体的にとりまとめます。この資料を少し手直しすれば業務マニ ュアルとして活用できるまで作り込むことが、より望ましいと考えます。

6.システム概要とりまとめ
各業務ごとにシステムサポートの考え方を取りまとめする必要があります。 同時に全体としてのシステムの関連や総合的な連携をも考慮することは必須です。
1) システム機能の構成
2) 機能概要
3) ハード構成の概要
4) 運用前提
5) 異常時の対処法

7.基本構想書作成

何のために、どんなシステムを作り、現在の業務の方法がどう変わるのか。それがどんな効果を生むのか等を整理します。ここでは、現場とシステムとの差異に注意します。

1) システム導入の必要性と背景
2) 導入の目的、狙い
3) 現行業務機能の階層図
4) 新業務機能の階層図
5) 現行業務の問題点と改善内容まとめ
6) システム構成図
7) 各システムのシステム機能階層図
8) 各システムの概要
9) 各システムの使い方(主にマン・マシンインターフェイス)
10) セキュリティ、システム管理の考え方
11) 将来の拡張性についての考慮事項
12) ソフト、ハード、ネットワーク構成図
13) 費用、期待される効果

8.基本計画書(見積り依頼書・機能要件書)作成

実際のシステム作りのために、メーカーに見積り依頼書(機能要件書)を出しますが、その内容を整理します。見積り依頼書には、大きく分けて、システムで実現したい機能、システム運用や構成の前提および制約、さらにメーカーが費用を見積るために必要な諸前提があります。旧データを生かすためには、データ移行のことは、忘れるわけにいけません。

1) システムで実現したい機能
  1. システム機能階層図
  2. システム概要
  3. 各システムの使い方

2) システム運用や構成の前提・制約
  1. 運用方式の前提や制約自動運転、時間、ON/BT(サイクル)別
  2. 障害対策の前提
   システムダウン、復旧、二重化、無停電 、震災対応など
  3. 現行システムの流用方式の前提、制約
   追加ハード、ソフトの有無、I/F制約
  4. ハード、ソフト、ネットワーク構成の前提
   移植性、拡張性、相互互換性で考慮すべきこと
3) 開発やフォロー要件
  1. テスト要件
   テスト環境、推進・管理体制、チェックポイントなど
  2. 移行、立ち上げ要件
   教育、訓練方法、現システム・現データ、現機器の各移行方法
  3. 保守・運用要件
   立ち上げ後のバックアップ体制
4) 費用見積りに必要な諸前提
  1. 諸元値一覧
   データ量、トランザクション量、発生サイクル、既存システムのデータ移行量
  2. 見積り大分類の前提
   ハード費用(買い取り、リース、保守)
   ソフト費用(パッケージ費用、カスタマイズ費用、開発費用、保守)
   自動化機器費用(買い取り、リース、保守)
   その他費用(マスタ登録、保証、法改正、バージョンアップ)


                 次に進む/前に戻る/目次に戻る